翌日は猫空(マオコン)へ。こちらは猫の聖地…ではなく台湾茶の有名どころ。台湾ではじめて鉄観音というお茶が栽培された地域とのことです。
鉄観音というと、日本でもゴンチャで飲めたりするので馴染みはあります。台北市内からMRTで向かい、「動物園」駅で下車。
「猫空ロープウェイ」に乗って向かいます。ロープウェイはキャラクターのイラストでラッピングされており、なんともかわいらしい。
猫空小精霊というキャラクターで、2015年に登場し、猫空の名物である茶や花、タケノコがモチーフになっているとのこと。
国立台湾科技大学の先生と生徒が考えたキャラクターなんだとか!なんだか不思議なキャラクターですが、猫空のいろんなところにいたので、見ているうちになんだか愛らしくなってきました。
私たちが今回乗ったのは普通のキャビンでしたが、「クリスタルキャビン」という床が透明になっているキャビンがあるとのこと。
次に行くときはぜひ乗ってみたいものです(ジェットコースターとかは苦手ですが観覧車とかこういうのはテンションが上がります♪)!
下に広がる街の景色や茶畑の景色を見ながら揺られること30分間。30分と聞くと長く感じるかもしれませんが、全然そんなことはなくゆっくり話をしながら景色を楽しむ良い時間でした。
空の旅を楽しんでいるとついに猫空駅へ到着。まずは駅近くにある「觀鼎」へ足を運びました。こちらの店舗、お店の裏で製茶作業をされているのだとか。
茶葉に関する商品が多いこちらはお土産を買うのにぴったり。茶葉の入っているケースも色とりどりでとても可愛く目移りしてしまいます。
迷った結果ミニ茶葉セットを購入!お土産をゲットできて満足していると、こちらではお茶を使ったソフトクリームもあるということがわかり、せっかくなので注文
。出てきたソフトクリームには猫空にちなんで黒の猫型のクッキーが添えられており、可愛い!食べてみるとお茶の風味が感じられて美味しかったです。
お次は「台北市鉄観音包種茶研発推広中心」へ。ここでは、茶葉の紹介や、鉄観音ができるまでの様子がわかる施設。施設はレトロな雰囲気で歴史を感じさせます。
お茶ってこうやってつくるんだと感心していると、無料で鉄観音茶が飲めることを知り、いただくことに。窓際のテーブル席でアツアツの鉄観音茶をいただきます。
香り高くてとても味わい深く美味しかったです!
【ここで紹介した施設についてもっと詳しく知りたい方はこちら】
■台湾観光ガイド 九份
■台湾の猫の村 猴硐(ホウトン)
■猫空